皆さんは金魚を購入する際、どのような選び方をされますか?
金魚をどのような基準で購入しますか?と質問をいただきました。
金魚と一言で言っても、品種や産地、色や形と多彩ですよね。
今回は私の選ぶ基準を考えてみました。
ブランド
まず一番気にするのはブランド、生産者です。
ミーハーと言われればそれまでなんですが一応理由があって、金魚は産地や生産者が分かったほうが飼いやすいと思うんです。
養魚場によってははヘルペス処理がされているとか、反対に無菌状態をなるべく保つよう育てたのでとてもデリケートな金魚だとか。
そのような情報が分かるからいいんです。
例えば、ヘルペス処理をしている有名養魚場は志村養魚場ですよね。
ヘルペス処理
幼魚時代に人為的にヘルペスに感染させて から加温して抗体を作らせる事
情報によってはしばらくは別々の水槽で飼育するなど、飼い方を工夫する必要があります。
なぜなら、新しく導入する金魚が弱い場合は直ぐに死なせる事になるし、最悪なのは強い場合、元からいる金魚が全部やられてしまいます。
それに看板を掲げているということは自信の表れですからね。
なので多少は価格が高くともブランド金魚を購入します。
鰭の形
これは理由は単純。ただのこだわりです。
鰭については言い出したらキリがないので特にこだわっているところを書きます。
背びれ
特に背びれがピンッと立っている金魚が好みです。
舵ひれ
2枚まっすぐでで平行がいいです。
尾ひれの前掛り
このように上から見た時にマクドナルドの「M」マークのようになってるといえば分かってもらえるでしょうか?
背なり
私は水槽で横見重視なので背中の曲線がきれいな金魚が好みです。
品評会に出すわけではないので、まあるっこい背中が好きです。
色、柄
色や柄は本当に人それぞれで、好みがわかれるところでしょう。
なるべく左右対称の柄を選ぶようにはしています。
ただし、色や柄は最後の基準です。
やはり形優先で選ぶようにしています。
さいごに
今回は私の金魚選びの基準を好き勝手に書きました。
品種によって選び方も多少は変わってきます。
しかし、この好みを満たす金魚がいたとしてもそれは相当高価な個体になるでしょう。
なので実際はどこかで妥協していますね。
でも、一番大切なのは健康で元気な金魚を選ぶこと。
それと、誰が何と言おうが自分が気に入った金魚を選ぶのが一番いいし可愛がってあげられることでしょう。