金魚お勧めの餌 ヘルシーラブスター
ヘルシーラブスター は残念ながら
販売終了のようです・・・
それをご理解の上
この記事をご覧くださいませ
冬にオススメの餌
我が家でも大事な金魚に与えているヘルシーラブスター。
この消化に優れた金魚のエサを与えていれば金魚が健康に育ってくれます。
管理人がヘルシーラブスターをオススメするのには理由があります・・・
ヘルシーラブスターの説明
何故、そんなにも良い餌なのか?
今日お会いしたブログの読者さんもこの記事を読んでくださっている事でしょうから、ここで「勝美商店」さんの書いた説明書きを紹介させてもらいます。
成分表
クランブル形状と効能
金魚の生理生態を熱知し、胃のない金魚の為に腸管の内径を傷めない形状&サイズと消化吸収性に特化致しました。
フナ科の魚にとって、鰓耙(さいは)を使った食事は単なる機能であるよりも、その動作そのものに内分泌バランスを整える効果があると考えられています。
ヘルシーラブスターはこの点に於いて極めて優れた機能を発揮し、本能が求める嗜好性を刺激し、魚体の免疫性を高める長期水槽飼育に最適な飼料です。
また、魚体に悪影響を及ぼす可能性のあるものをすべて排除しております。
このことから、ヘルシーラブスターは低水温から高水温まで周年給餌&消化&吸収可能な、従来では体感し得なかった良い効果を発揮します。
死菌賦活効果(プロバイオティクス)
※腸内細菌叢の保持という点を考慮すると、生菌(バチルス等)の配合を謳う商品が多くありますが、これは全く好ましくありません。
腸内細菌叢にはパターンはあっても厳密には一個体一個体の構成は微妙に異なるものであり、それは個々の体質に適合した比率構成となっています。
消化・吸収・排泄のサイクルを強化するにはこれらを強化(増量)することが一番良いことであり、他所から生菌を持ち込んで定着を試みることは良い事ではありません。
持ち込まれた生菌は原則として、最も好んで捕食するのは「菌類の死骸」です。
この性質を利用し、腸内細菌叢を活性化&改善する手段に死菌賦活効果というものがあり人間の医療の分野でも多く利用される技術です。
死菌賦活効果には腸内細菌叢の改善ばかりでなく、人間の場合には小腸の細胞に接触させることで免疫力を急上昇させる効果があり類似した反応は哺乳類以外でも確認されています。
このことは最早人間の医学では「常識」として認識されています。
ヘルシーラブスターの原材料には、乳酸菌、酵母菌、麹菌、納豆粉末(バチルス属納豆菌の芽胞ではなく菌体)を加熱処理し「死菌」化させたものが総重量比23%以上含まれます。
(バチルス属の菌類は、芽胞の状態で高い耐熱性を持っているが、活動体の状態である納豆を間歇加熱することで死菌化が可能)
これは生菌と異なり、金魚の持つ腸内細菌叢をかく乱せず、元々持っている菌相比率を保持したまま飛躍的に活性化させます。
そして死菌賦活効果により、免疫力を向上させ、金魚の体質を根本から改善し、あらゆる疾病にかかりにくい健全なものに導きます。
腸内細菌叢とは?
ヒトを含めた動物の腸内に常在する一群の細菌の総称。腸内の細菌の分布状態を腸内細菌叢と呼ぶ。腸内細菌は,細菌学成立期からヒトや家畜の病気との関連で多くの研究がなされ,それらの研究によって発見された通性嫌気性細菌は腸内細菌科Enterobacteriaceaeとして分類された。
最近では腸内フローラなんて耳にしますが、同義語だそうです。
ヘルシーラブスターはこんな餌です
原料の配合に幾つかの基本的な考えがあります。
小川・池・河の中の食物連鎖を考慮しています。
水の中には、木や草、昆虫や水生動物など生物の死骸など有機物が飛び込んできます。これらはバクテリアにより分解されます。
この分解物を食して植物プランクトンが増殖します。植物プランクトンや分解有機物・無機物を食して、ワムシやミジンコなどの動物プランクトンが増殖します。
この動物プランクトンを金魚の幼魚が食します。ミジンコの体表面はキチンでおおわれています。金魚は多糖種のキチン消化酵素を持っています(人間にはありません)。
この考えに基づき「エビ・カニ」の粉末「オキアミ」等、数種の「キチン・リッチ」な原料を配合してあります。
有機菌とその発酵産物と培地の利用
人間が古くから「生活の知恵」として作った、味噌・醤油・日本酒の「麹菌」。
日本酒・焼酎・ビールをアルコール発酵させる「酵母」納豆を作る、古草菌の一種「納豆菌」。
日本酒・焼酎・ビールの製造過程、ヨーグルトを製造する「乳酸菌」これらの多種の有用「菌」と発酵生産物を含む倍地を20%と多量に配合されています。
多種な死菌は金魚が持って生まれた腸内細菌の餌となります。
善玉腸内細菌が増殖し悪玉菌の増殖を抑えます。また、免疫賦活を促します。
「ビオフェルミン」等の健康食品の基礎的・定説化された理論です。
また、発酵に際し植物細胞(キチン質)が濃縮されます。
また、理論よりも現実の「効果」の現象が広く認められている資材・原料も配合されています。
小麦麦芽・ステビア・厳寒地の生育する海藻・天然植物抽出物・コラーゲン原料の数をより多く配合しています。
水産物由来の蛋白質も、甲殻類を含めて複数を配合。
植物由来の蛋白も多種類です。
多くの原料を配合する事は金魚の健康長寿に寄与します。
腸の健康がキモ
私自身もこの説明文を写しながら読んでいて、ヘルシーラブスターの良さというか素晴らしさを再確認できました。
実際にこのエサを使っていて、本当に良い金魚餌だって事が体感できますよ。
浮きの症状や軽い転覆であればヘルシーラブスターを暫く与えているだけで改善されましたからね。
私が大切に飼育している古澤琉金は体型がまん丸なので転覆が怖い!
なので特に消化の良いヘルシーラブスターが重宝しています。
金魚も人間と一緒で、やはり腸が大切なのですね。
さいごに
もう一度 告知です