中国金魚はバリエーションも豊富!
今日は横浜の栄区での仕事を済ませた後に丸文さんにお邪魔してきました。
今回もタイミングが良く、素晴らしい金魚を多数見る事が出来ました。
ナイス!
中国産金魚は高価?
個人的にですが、
中国産の1点物の金魚と言えばとても高額なイメージがあるのですが、皆さんはどうでしょうか?
日本に来るまでの長い道のり
中国から金魚を輸入するには海を渡ってこなければなりません。
日本に到着すると保税倉庫などの施設で15日間の隔離が必要になるそうです。
1度預けたらその間は誰も手を出す事が出来ず、ただ無事を祈るばかり。
当然リスクが高いですよね。
それに、高級な個体にになればなるほど水質を保つために大量の水を使って運ぶ為、重さが増します。
当然輸送の費用もかさむそうです。
他にも、検疫所の検査などで結構な経費が掛かるそうです。
そんな話を聞いたら逆に「儲けは有るの?」と思ってしまいました。
中国産は常識を覆す奇抜な体型
さて、
国産の金魚は美しさ、艶やかさ、優雅さを求めている感が有るのに対して、
動画
そんな特徴が良く出ている金魚を動画でご覧下さい。
桜出目金ショートテール&ゼブラ琉金ショートテール
往年の小錦と曙を思い出すようなユニークな泳ぎ方が微笑ましいです。
娘達もこの動画を何回も見て笑ってました。
それにしても桜の出目STなんて、なかなか見る事なんて出来ませんよ。
更紗蝶尾&キャリコ蝶尾&黒蝶尾
これはマジ凄いです。
過去に何度か丸文さんで極上の蝶尾を見てきましたが、こんな腹がデップリで泳ぎのバランスを崩さない個体は初めてです。
それに色!
どうしたらこんな色が褪せずに残せるのでしょうね。
蝶尾は上見が基本ですが、私だったら水槽の横見で楽しんでみたいです。
こんなチョウビを手にする事が出来る人が羨ましい!
極上の当歳魚達
オランダショートテールのキャリコ&桜、頂天花房、江戸花房、黒らんちゅう
ポテンシャルを秘めた当歳ですから、ここから立派な金魚に育てていくのも楽しいですよね。
まとめ
この金魚達は先に説明したようにいばらの道を通ってきたんです。
だからこそ価値ある「1点物の金魚」の称号が与えられるって訳。
それを考えれば逆に安価なのかもしれませんね。